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傷心の韓国東海岸クルージング(5月9日)

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06:00 フッポ出港。昨晩保安庁でウーロン島の管轄がトンヘである事を知り、ウーロン島・竹島に近づけるか、上陸することができるか確認するためにもトンヘ出港を目指した。
とりあえずこれからは、日本国旗は展開せず。途中トンヘに海上保安庁より電話があり。トンヘ入港後は撮影禁止のお達し。おまけにいつ出て行くのかと。全く招かざる客に北に上るほどになってしまった。

フッポでの活動家との論戦!ヤンさん強し!
予想外の竹島問題の波紋。韓国における竹島問題の当事者はどうも活動家と漁民のよう。フッポの漁協の建築物らしきところでも竹島のタレ幕がおりていた。
いろんな観点から領有権の主張はあると思うが、この際両国が知恵を出し合って、ワールドカップのように共同運営というわけにはいかないものか?人間の住めない島か岩かわからないものを争いの種にするのは愚かな事に思えるのだけど。
当初の計画は、ソクチョまで上がろうと思っていたが、トンヘから境港に帰ることに変更となった。

14:30 トンヘ入港。大問題発生!!
釜山出港時、釜山の入管にも出港届を提出しなかったため、トンヘで日本出国手続きのパスポートが押せず、罰金5万円と交換条件となってしまった。確かに法律は韓国内の移動にも入管に出港届が必要と。以前のクルージングから法律が変わったわけでもなく、やはり東海岸という特殊事情なのか?
夜、ヨットの中で、オーナーと明日入管に出向き抗議する作戦を立てる。


日本国旗は展開せず


トンヘ(東海)入港。係留

ウーロン島にもとても寄港できない状況である。昨日の罰金問題も竹島が多分に影響しているらしい。この問題がなければ単なる警告で収まったはずと近くの公務員が言っていたらしい。やはり、招かざる客である。
トンヘ在住のリーさんが訪問してくれた。自作ボートで韓半島をくまなく巡航された経験を持つ韓国では有名なシーマンである。短い時間だったが、トンヘにある“冬ソナ”にロケ現場に案内してくれた。韓国人の持つ、BESTを尽くす接待が伝わってくる。
この辺の海岸はすべて防護ネットがはられ、北朝鮮からの侵入を警戒している。あらためて東海岸の持つ特殊性を感じた。
リー先生も、ウーロン島にも竹島にも近づかない方が良いというコメントであった。
17:00 トンヘ出港
コース95°、一応ウーロン島をねらうが、保安庁より、もう30°右へ振れというVHFが入る。どこで見ているのだろう。艇速までキャッチされている。

日本入国は境港に決定したので、念のため連絡すると、入国24時間以上前にFAXで“保安通報”を流さないと、SOLASの法律違反となるというではないか。昨年7月からの法律改正なので、どうしても守ってほしいとの事なので、仕方なくトンヘに戻り、港湾管理事務所のFAXを借りて、“保安通報”を流す。
22:30 再出港。入管が終わっているので長居は無用。

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